バイリンガルで育つ・育てる

今日はバイリンガル・語学習得について書いてみようと思う。

私は日本語・中国語のバイリンガル環境で育ったのだけど、
環境としては日本に住み、ほぼ日本人として普通に学校に行き、
普通と変わらず生活していて、ただ家では母親とは中国語、たまには日本語と中国語をごちゃまぜ(1文の中でも『我(Wo)は、これが喜歓(xi huan)なのよねぇ』※私はこれが好きなのよねの意味。とごちゃまぜて話すこともある)で話し、母親にちゃんとどちらか話すんだったら話しなさい、とよく怒られてたな。。。

そして小さい頃は一年に一度くらいは台湾の親戚のいとこやおばあちゃんに会いに行ったり、ある程度中国語サマースクールみたいなのに通っていたくらいかな。だから発音だけは良かった。話すのも普通に会話できる程度だった。

これがまぁ今自分が子供にもバイリンガル、
できればトリリンガルにしたい野望もあるので、自分もバイリンガル環境で
育ったことは、それはそれで役に立って良かったなと思う。

というのも自分が子供に対してこれは効果があるとか、
自分が経験したから、きっと少しは子供の気持ちもわかる気がするので、
これまでの経験を生かせるのでは?と思うのだ。

個人的に語学の習得に関しては、自分でも学ぶのが好きだったし、得意な方だったので、
今の自分を作り上げている大事なアイデンティティのうちの一つだと思う。
言葉が多く話せることって、人生の中でかなり役に立つと思うよ。

今の時代、たくさんの言葉を話せる人も昔に比べていっぱいいるしね。
自分の母国語以外に何か国語話せるか、というのは、
読める・理解できる情報により多くリーチできるという点では、本当に世界が広がるので、
やっぱり語学ができたほうがいい。

海外に住まなくても、情報収集の点では海外サイトで買い物したり、調べものしたり、やっぱり何かと便利だと思う。

さて私の話せる語学プロフィールとレベルは、

日本語:母国語レベル
英語:ネイティブに対して英語で、異文化コミュニケーションなど講義できる仕事レベル・旦那や義家族と意思疎通し、また英語圏の生活に支障はないレベル
中国語:発音はネイティブに近い、ので外国人が話しているとは思われない。
ロンドンに引っ越した12年前までは中国語のほうが自分の中で第二外国語として英語よりも強かったが今は中国語は第3外国語に成り下がってしまった感がある。
台湾語:福建語ともいうが、私のおばあちゃんと会話するために、昔頑張った。母親が台湾語の台湾ドラマや京劇ドラマなどもよく見ていたから、聞くのはだいたいわかる。話すのも日常会話が続けられる程度。
タイ語:もう今はすっかりすたれてしまったけれど、まったく新規で習った言語である。語学スクールに通わず、本当に耳だけで、あとは実戦で覚えたので、グラマーもよくわからないし、本も開いたことないけど、耳で覚えた分、発音は上手だという自負がある。だいたいタイマッサージ屋さんに行くと、マッサージの人と会話したり、その人が話している内容を理解できる。

 

なので、一応日・英・中を話せるということでは、トリリンガルのカテゴリに入るとは思うけど、英語に関しては、大人になってから、そして海外在住して過去15年の間に飛躍的に上達したので、簡単にトリリンガルでーす☆とは言えない気もするが。

英語はあとから自力で学んだ感が強い言語でもトリリンガルにカウントされるのだろうか?
まあ一応3か国語は自由に話せる言葉があるというのだからカウントできるのだろうけど、
そこまでの道のりはね、やはりバイリンガルのお子様を育てているお父様、お母様もよくご存知かもしれませんが、そう簡単じゃないですよねーーーー。本人もちゃんと努力しないとさ、
何事もそうだけど、ある程度のところまで達成できないのよね。

昔はよく、りえちゃんはいっぱい言葉が話せていいわねー。と羨ましがられた記憶があったけど、そんな言葉なんてさ、自然にできるもんじゃないよ、と言いたい。
母国語でも、外国語でも、ボキャブラリーの意味を覚えるまでは何回も聞いたりさ、
発音違ってるよ、って笑われたりさ。そりゃー話せるようになるまでみんな苦労してんだよね。

普通に日本の大学に行って、在学中にアメリカ留学5か月間して、そしてまた在学中に1年台湾に留学していたのだけど、おそらく私の中国語がちゃんとモノになったのは、台湾の大学に1年、現地生として留学した時だったな。

今まで何となくスピーキングとリスニングはできてたけど、大学レベルで、教科書やエッセイなどを書くとかなって、もっと高度な中国語を学んだ時、テレビのニュースキャスターがしゃべっているのが理解できるようになった時、あ、自分の語学が上達した、というのを実感した気がする。あとは食べたい食堂で注文したいメニュー名が理解できるようになった時。かな。留学したての時は、漢字ばかりのメニューで、これ一体何なんだろう。。。と留学生同士で、食事をするにもしばらくメニューとにらめっこしてたよな。。
さすがに感じだから鶏肉とか牛肉とか内容は何となくわかったけどさ。。。

とにかく、自分がバイリンガルで育った経験を生かせるように、
ボーイズにも頑張ってもらいたいのぅ。

ということで、このトピック、また今度に続きます。

母国語を話すチャンス

海外に住んでいると、家族構成にもよりますが、母国語を話すチャンスというのは
人それぞれですよね。

子供ができる前は、ほとんど毎日旦那と、
その他仕事やらで英語を使うことが多かったけれど、
子供ができてからは、自分の親以外に、
自分の母国語(日本語)を話せる家族ができた!という感覚はなかなか感動モノでした。

だって、旦那がわからないことも子供と日本語でしゃべれるって!!
(今のところは私の日本語を理解して、日本語で話してくれているけれど、
これからも日本語維持していかないとだね~)

私自身、日本語と中国語のバイリンガルで育ったので、
バイリンガルの面倒くささ?はわかります。

私は母親(台湾人)が、頑張ってしつこく(?)中国語オンリーで話しかけてくれていたおかげで、日本に住んでいながら、なんで中国語話さなきゃならんのよ、メンドくさーーーと思いながらも、中国語学習を続けてこれたのは、いろんなところで役に立つし、
良かったなと思います。
(もちろん話す・聞くのと読み・書きのスキルは別物で、
また機会があれば詳しく書きますが…)

だいたいのバイリンガル育ちの人が一概にいうのは、
『当時は苦労したけど、今となっては感謝している』だよね。。。

その苦労がどれくらいのコミットメントが必要かというのも、
親のゴール設定や、頑張りによるんだろうしね…。

海外生活をしているうえで、パートナーが日本人かそうでないか、
仕事先に日本人がいるかどうか、住んでいるところに日本人がいるかどうか、
にもいろいろよりますが、これが日本人との接触頻度が低ければ低いほど、
母国語の日本語を使うチャンスが少なくなりますよね。

先日のパーティで、イギリスにも住んで、現在オーストラリア在住7年目のポーランド人のお友達と話していたのですが、彼女は自分の母親以外とはポーランド語を話さないそうです。
子供も3人いるそうですが、英語メインで話しているので、子供はポーランド語を話さないらしく、今、ポーランドからお母様がオーストラリアにいらっしゃってるみたいですが、孫と言葉が通じないのは大変だろうなぁ…(少しは英語を話すみたいですが)と思いました。

そして、彼女にこちらでポーランド人の友達とか、ポーランド語を話す機会ある?と聞いたらほぼ皆無らしい。彼女の英語もすごく上手で、高度な単語もたまに出てくるくらい、非常に英語は上級レベル。だからきっと彼女にとっては英語を話すのもすごく自然になって、苦もないのだろうけど、たまにしか遠くに住んでいるお母さんとくらいしかポーランド語を話さなくても大丈夫というのは、それはそれですごいかも。

英語を話すのも生活の一部として、昔に比べれば流ちょうに話せるようになってきましたが、
それでも自分の母国語を話す時の快感というか、リラックスさは全然違いますよね。

私は今ボーイズと日本語で話しているけど、
将来これが当時の私のように、『日本語なんてメンドクセー』とか
言われちゃったらどーーーしよーーー(泣)。

ま、あとは日本語のほかに中国語も頑張ってほしいので、トリリンガル目指して
頑張りたいと思います…。